VPNIW / TROUBLESHOOTING
VPNのトラブルシューティングガイド
接続、回線、サブスクリプション、アプリのルールを確認します。まず問題の箇所を特定してから、設定を変更しましょう。
初めてのインストールやサブスクリプションの追加は、使い方ガイド →をご覧ください。このページは、設定が済んでいるのに接続結果が想定と異なる場合の確認用です。各章では、判断の手順、セルフチェック、復旧方法、サポートへの問い合わせが必要なケースを説明します。最初から順に読む必要はありません。該当する症状から確認してください。
まったく接続できない:まずネットワークを確認
ネットワーク自体の不通とプロキシの不具合を切り分ける
まったく接続できない場合でも、回線の障害とは限りません。まずクライアントの接続を停止し、普段そのまま開けるサイトをブラウザーで表示してください。それでも開かない場合は、Wi-Fiがインターネットに接続されているか、ルーターに異常の表示がないか、ネットワークの利用にポータル認証が必要かを確認します。公共Wi-Fiで「接続済み」と表示されても、端末が無線LANに接続しただけで、インターネット利用が許可されたとは限りません。ネットワーク自体が復旧する前に、サブスクリプションを何度も更新したり、接続先を切り替えたりしても解決しません。
クライアントの接続を停止するとサイトが開く場合は、プロキシ設定を確認します。クライアントに表示された状態を記録してください。接続を押すとすぐエラーになるのか、接続中のまま進まないのか、接続成功と表示されてもリクエストが通らないのかを確認します。すぐエラーになる場合は設定、権限、ローカルポートを、接続中のままの場合は接続先と利用中のネットワークを確認します。接続成功後もサイトが開かない場合は、サイトが開かないの章をご覧ください。「使えない」だけでは状況を特定できません。状態によって対処方法が異なります。
アカウント、サブスクリプション、実行権限を確認
ユーザーパネルにログインし、現在のプランの状態と残りのデータ通信量を確認します。次に、クライアントで使っているサブスクリプションが、そのアカウントに現在提供されているものかを確認してください。決済画面の手続きが完了しても、更新済みの設定がクライアントに反映されたとは限りません。注文の状態とサブスクリプションの内容は、それぞれ確認が必要です。月額プランのデータ通信量は契約開始日を基準に毎月リセットされるため、暦月の初日を基準にしないでください。アカウントの状態に問題がある場合は、まずパネルの表示を保存し、プランの詳細を確認します。課金の問題をローカルネットワークの不具合と取り違えないようにしましょう。
クライアントがVPN設定を作成したり、必要なネットワーク権限を使用したりできる状態かも確認します。モバイル端末では、初回接続時にシステムの確認が必要な場合があります。デスクトップでは、動作モードによって仮想ネットワークアダプターやバックグラウンドサービスの許可が必要です。クライアントの案内に従って承認してください。権限を拒否した場合、同じボタンを何度も押さず、システム設定で該当項目を確認します。組織管理下の端末では、管理ポリシーによって権限が制限されている場合があります。端末の管理者に確認し、管理設定の削除や組織のセキュリティ要件の緩和は行わないでください。
条件を一つずつ変えて原因を切り分ける
ネットワークとアカウントが正常であることを確認したら、別の接続先を選んで接続を試します。クライアントのモードやほかの設定は変えず、接続先だけを切り替えてください。特定の接続先だけ失敗する場合は、接続先の名前とエラーを記録します。異なる地域の接続先もすべて失敗する場合は、端末を別のネットワークにつないで比較します。ネットワークを変えると同じ端末で接続できるなら、元のネットワーク経路、ルーター設定、接続制限が原因である可能性が高く、端末へのインストール自体が原因とは限りません。
別の端末での結果も参考になります。同じアカウントの最新設定を使い、同じ接続先を選んで比較してください。別の端末では接続できるのに、問題の端末だけ失敗する場合は、残存するプロキシ設定、競合するソフトウェア、権限を優先して確認します。すべての端末で失敗し、ネットワークを変えると復旧する場合は、接続環境を確認してください。VPNIWはWindows / macOS / iOS / Android / Linuxに対応していますが、OSによって通信の取り込み方は異なります。デスクトップのプロキシポート設定をそのままモバイル端末に適用したり、画面上のボタンの色だけで実際の接続状態を判断したりしないでください。
設定を残したうえで、修復やサポートへの問い合わせを検討
ほかのネットワーク高速化ツール、企業VPN、手動プロキシが同時に動作していないか確認します。複数のツールがシステムプロキシ、仮想ネットワークアダプター、デフォルトルートを取り合うことがあります。使っていないツールを通常の方法で終了してから、元の手順で接続してください。ネットワーク関連ソフトをすべてアンインストールする必要はありません。手動プロキシを設定したことがある場合は、クライアント終了後もシステムがローカルプロキシアドレスを参照していないか確認します。今回の確認作業で設定したと分かっている場合に限り元に戻し、業務環境に必要なネットワーク設定を壊さないようにしてください。
再インストールは最初に試す方法ではなく、後から検討する選択肢です。まず機密情報を含まないエラー表示、クライアント名、設定画面のスクリーンショットを保存し、ログイン後にサブスクリプションを再取得できることを確認してください。異なるネットワークや接続先でも失敗が続く場合、またはサービスの起動、ネットワークアダプターの初期化、権限拒否など明確なエラーが出る場合は、問い合わせを送ります。ネットワークの基本的な確認が成功したか、ネットワークを変えると改善したか、どの操作の後にエラーが出たかを記載してください。サポートが次の手順を判断するには、状況を比較した結果が必要です。前後関係の分からない接続エラーのスクリーンショットだけでは不十分です。
接続済みなのにサイトが開かない:リクエスト経路を確認
「接続済み」でもアプリからアクセスできるとは限らない
クライアントの「接続済み」は、関連プロセスやトンネルが起動したことを示す場合が多く、ブラウザーのリクエストが選択した接続先を経由する保証にはなりません。クライアントの接続ログやリクエスト一覧を開き、問題のサイトを再読み込みして、そのドメインのリクエストが表示されるか確認します。一覧に変化がなければ、システムプロキシ、ブラウザープロキシ、通信の取り込みモードを確認します。リクエストが直通と判定される場合はルールを確認します。プロキシ経由と表示されるのに接続できない場合は、接続先、ドメインの名前解決、サイト側の応答を確認してください。
まず問題の範囲を特定します。用途の異なるサイトを試し、「すべてのサイトが開かない」「海外サイトだけ開かない」「特定のサイトだけ開かない」を切り分けてください。すべてのサイトで失敗する場合は、通信の取り込みや名前解決に問題がある可能性があります。一部のサイトだけ失敗する場合は、ルール、地域、サイト側の状態が関係していることがあります。テストには完全なURLを使用し、検索候補、キャッシュされたページ、アプリ内プレビューをアクセス結果と取り違えないようにしましょう。以前表示した内容がブラウザーに残っていても、現在のネットワークが復旧したとは限りません。ページを再読み込みし、リクエストが完了するか確認してください。
システムプロキシとブラウザー設定を確認
デスクトップでシステムプロキシモードを使う場合は、システム設定のプロキシアドレスがクライアントの指定と一致しているか、クライアントが起動中か確認してください。アドレスが正しくても、ローカルの待ち受けサービスが起動していなければブラウザーは接続できません。ブラウザー拡張機能が独自のプロキシを指定し、システム設定を上書きする場合もあります。プロキシ関連の拡張機能だと確認できたものを一時的に無効にし、ブラウザー標準の通信経路で比較します。よく分からない拡張機能にプロキシアドレスをコピーしたり、クライアントの待ち受けポートを推測したりしないでください。
仮想ネットワークアダプターによる通信の取り込みモードでは、デフォルトルートと除外範囲を確認します。特定のLANアドレス、業務システム、アプリが取り込み対象外になる設定は正常な場合があり、リクエストが表示されないだけでクライアントの故障とは判断できません。一方、対象の海外サイトが誤って除外されている場合は、ルールの適用記録を確認します。ルールを元に戻す前に設定を保存し、クライアントが対応している方法で一時的に比較してください。検証後は普段の利用に適したモードに戻し、すべての通信を同じ経路に通したままにしないようにしましょう。
エラーの種類に応じて次の確認項目を選ぶ
ブラウザーにドメインの名前解決に失敗したと表示された場合は、DNSエラーの章を確認してください。プロキシサーバーを利用できない場合は、ローカルのプロキシプロセスとアドレスを確認します。証明書の警告が出た場合は、端末の日付と時刻、対象ドメインを確認してください。サイトを開くために証明書の警告を無視したり、提供元不明のルート証明書をインストールしたりしないでください。証明書の問題は、時刻の誤り、ポータル認証、企業ネットワークの検査、サイト側の設定などが原因となることがあり、接続先との通信確立とは別の段階の問題です。
サイトに地域制限、アカウント制限、アクセス拒否が明示されている場合、リクエストはサイトに届いていても、期待したコンテンツを利用できていない可能性があります。この場合、接続先を切り替えても解決するとは限りません。サイトがアカウントの地域、過去のセッション、独自のポリシーを参照している場合があるためです。まずサイトの案内を確認し、対象地域に適した別の接続先と比較してください。VPNIWでは、中国向けコンテンツへのアクセスと海外サイトへのアクセスで用途が異なります。中国本土のコンテンツにアクセスする場合は中国向け設定を、海外サイトにアクセスする場合は海外向け回線を確認し、接続方向を間違えないようにしてください。
キャッシュと一部だけ読み込めない場合を確認
ページ本文は開くのに、画像、ログイン画面、認証コードが読み込まれない場合は、複数のドメインが異なる経路を使っている可能性があります。アドレスバーに表示されたメインドメインだけでなく、読み込みに失敗したリソースのドメインとルールを確認してください。ブラウザーの一時セッションを使って、拡張機能、キャッシュ、古いログイン状態が関係しているか比較できます。ただし、一時セッションもシステムプロキシやネットワーク環境の影響を受けます。ブラウザーの状態の一部を切り分ける方法であり、接続先やDNSが完全に正常だと証明するものではありません。
古いキャッシュが疑われる場合は、ブラウザーの履歴をすべて消去するのではなく、問題のサイトに関連するデータを優先して削除します。操作前にアカウントへ再ログインできることを確認してください。セッション終了により作業中の内容に影響する場合もあります。リアルタイム編集、アップロード、決済のページでは、接続先を切り替える前に作業内容を保存してください。ページが再び開いた後も、ログイン、リソースの読み込み、内容の保存といった機能が実際に使えるか確認します。トップページが開いただけで判断を終えないようにしましょう。
同じサイトが別のネットワーク、ブラウザー、端末では正常なのに、この端末だけ失敗する場合は、エラー文、対象ドメイン、ルールの適用結果、プロキシモードを添えて問い合わせます。特定のサイトだけに問題がある場合は、サイトの公開ステータスやヘルプを先に確認してください。複数のサイトで同じエラーが出る場合は、ローカルの通信取り込み、接続先、名前解決の問題として整理します。スクリーンショットではアカウント情報、サブスクリプション、個人用ページを隠してください。閲覧履歴全体を提出する必要はありません。
速度低下・夜間の混雑:比較できる記録を取る
どの場面で遅いのかを整理
速度低下には、ページの初回表示が遅い、ダウンロード速度が出ない、動画が何度も止まる、通話に大きな遅延が出るなど、さまざまな症状があります。症状によって見るべき指標は異なります。初回表示はドメインの名前解決、接続確立、サイトの応答に影響されます。データの継続的な転送は帯域、混雑、サーバー側の速度制限の影響を受けます。リアルタイム通信では遅延の変動やパケットロスが特に重要です。まず利用場面を具体的に記録してからテストしましょう。ダウンロード速度でライブ配信の視聴品質を評価したり、クライアントの一度の測定結果でアクセス品質全体を判断したりしないでください。
ほかの端末による大容量ファイルの転送、クラウド同期、システム更新を一時停止し、問題の端末からアップロードが行われていないか確認します。上り回線が使い切られると、ウェブや動画も遅くなり、プロキシ回線の問題のように見えることがあります。プロキシを停止した状態で通常のサイト表示とローカルネットワークの速度を比較してください。基本の接続も遅い場合は、Wi-Fiの電波、ルーター、接続回線、バックグラウンド処理を先に確認します。可能であれば有線接続でも比較できますが、ネットワークを変えた後の結果を、同じ環境での回線比較として扱わないでください。
接続先の地域と種類は利用目的に合わせて選ぶ
接続先が近くても、すべての宛先に速いとは限りません。端末から接続先までの経路は全体の一部で、その先からサイトまでは別のネットワークを通ります。目的の地域とアクセス方向に合う回線を選び、実際のアプリで改善するか確認してください。中国本土向けコンテンツと海外サイトは分けて記録し、混同しないようにしましょう。110+か国 / 150+回線という数は選択肢の範囲を示すもので、すべての回線がすべてのサイトで同じように動作することを保証するものではありません。利用可能な接続先と種類はノード一覧でご確認ください。
| 種類 | 確認する項目 | 比較方法 |
|---|---|---|
| IEPL専用回線 | 接続区間、専用回線の経路、接続先の応答 | 同じ宛先・同じネットワークで実際のタスクを比較 |
| 中継 | ローカルから中継地点まで、およびその先の出口経路 | 地域を固定し、一覧に表示された種類だけを変更 |
| 直接接続 | 現在のネットワークから接続先までのインターネット経路 | 異なるネットワークや利用時間帯で比較 |
回線の種類は経路情報であり、通信品質の保証ではありません。テストではクライアントの一覧に実際に表示されている種類を確認し、名称だけから専用回線の範囲を推測しないでください。宛先、端末、ネットワークを固定して種類だけを切り替えると、経路変更による差を確認できます。別の地域に変更したことでサイトの内容、サーバー、画質も変わった場合、単純な回線比較ではなくなります。変化した条件もあわせて記録してください。
夜間の混雑は時間帯を変えて再現性を確認
夜間の速度低下は、近い利用条件のまま時間帯を変えて比較します。同じネットワーク、サイト、クライアントモード、接続先を使い、タスクを始めた時刻、遅延や停止の様子、切断の有無を記録してください。通常のインターネット接続も同じ時間帯に遅くなる場合は、アクセス回線の混雑が原因かもしれません。同じタスクで別の回線は正常なのに、特定の回線だけ遅くなる場合は、経路の違いを確認する価値があります。空いている時間帯だけを測定したり、異なる宛先サーバーの結果を一緒に扱ったりしないでください。
動画のテストでは、再生開始の成否だけでなく、画質、バッファリング、再生中の安定性を確認します。自動画質調整によって画質が下がっている場合、「止まらなくなった」ように見えても、アプリが必要とする通信量を減らしただけかもしれません。ライブ配信では、配信サービスが設定する再生バッファーと、ネットワークの変動による遅延を区別してください。スポーツ配信に適した回線の選び方はスポーツライブ配信の回線選び、測定方法と記録基準はVPNの速度を比較する方法をご覧ください。
設定の調整は比較を終えてから
よく分からないMTU、同時接続数、プロトコルの設定を、誰にでも効く高速化の方法として変更することはおすすめしません。MTUはカプセル化や接続ネットワークに関係し、適さない値にすると一部の通信に問題が出ることがあります。同時接続数を増やすと端末への負荷も高まる場合があります。クライアントに明確な設定項目があり、問題を再現でき、具体的な案内がある場合に限って変更してください。元の値と症状を保存したうえで、同じタスクを再実行します。改善を確認できなければ元の設定に戻し、原因不明の設定に問題が積み重ならないようにしましょう。
速度の問題を問い合わせる際は、アクセス方向、対象サービス、回線名、ネットワークの種類、利用時間帯、具体的な症状を記載してください。個人情報を隠した測定画面を添付できますが、「遅い」という一言や一度だけの最高速度だけでは不十分です。元のネットワークや別の回線との比較が済んでいる場合は、結果も添えてください。まだ比較していない場合も、その旨を正確に伝えましょう。サポートでは、回線変更を案内するか、回線の状態を確認するか、ローカルネットワークやアプリ側の問題を先に調べるかを判断できます。
頻繁な切断・バックグラウンド切断:プロセスと接続状態を切り分ける
クライアントの終了か、接続の失効かを確認
頻繁に切断される場合は、クライアントのプロセスが停止したのか、システムのVPN状態が消えたのか、クライアントは接続中でもリクエストが失敗しているのか、アプリのログインセッションが切れたのかを切り分けます。問題が起きたら、まずクライアントに戻って状態を確認し、次にシステムのネットワーク表示とエラー記録を確認します。アプリが再ログインを求めても、トンネルが切断されたとは限りません。ブラウザーで読み込みに失敗しても、プロセスが終了したとは限りません。画面ロック、Wi-Fiの切り替え、PCのスリープ、別のネットワークツールの起動など、切断前に行った操作を記録してください。切断回数より役立つ手がかりになります。
ネットワークの切り替え後だけ問題が起きる場合は、まず作業中のタスクを止め、新しいネットワークが使える状態になってからクライアントの案内に従って再接続します。Wi-Fiとモバイルネットワークの切り替えで接続元アドレス、ルート、名前解決の環境が変わり、以前の接続が継続できなくなることがあります。アップロード、リアルタイム会議、保存中のページは影響を受けやすいので、ファイルが保存されたか確認できるまで接続先を何度も切り替えないでください。復旧後はタスクの状態を確認し、アプリが古い接続を使い続けていないか、再試行待ちの画面で止まっていないかを確認します。
モバイル端末のバックグラウンド動作はOSごとに確認
Android端末では、バックグラウンド制限、省電力機能、アプリ管理設定がクライアントの動作継続に影響する場合があります。クライアントのバックグラウンド動作が許可されているか、画面ロック後にネットワーク通信が制限されないか確認してください。メニューの名称は端末によって異なるため、OSの案内に従い、別の機種の画面手順をそのまま適用しないでください。現在のクライアントに関係する設定だけを調整し、端末全体の省電力機能を無効にする必要はありません。設定後は同じネットワークを使い、前面での利用とロック解除後の状態を比較して、問題が再現するか確認します。
iOSでは、クライアントの画面を開いていることと、システムのVPN設定が動作していることを区別します。クライアントが前面に表示されていなくても、接続が停止したとは限りません。システム設定で利用中のVPN設定を確認し、ほかの設定と競合していないか、再接続後に想定した回線が選択されているかを確認してください。特定のアプリを前面に戻したときだけ問題が起きる場合は、そのアプリのセッション復元方法も確認します。システム設定を何度も削除しないでください。削除する前に、ユーザーパネルから最新のサブスクリプションを再取得し、ガイドに沿って追加できることを確認します。
| プラットフォーム | よくある発生場面 | 優先して確認する項目 |
|---|---|---|
| Windows | スリープ復帰、サービス停止、ネットワーク切り替え | バックグラウンドサービス、システムプロキシ、ネットワークアダプターの状態 |
| macOS | スリープ復帰、ネットワークサービスの優先順位変更 | 権限、プロキシ、現在の接続ネットワーク |
| iOS | 設定の切り替え、アプリのセッション復元 | システムのVPN状態と対象アプリの動作 |
| Android | 画面ロック、省電力、バックグラウンド制限 | クライアントのバックグラウンド動作とネットワーク権限 |
| Linux | サービス終了、スリープ、ルートの変更 | サービスのログ、プロキシ環境、ルートの状態 |
デスクトップではスリープ復帰とサービスの競合を確認
PCの復帰直後は、ネットワークインターフェースが先に戻り、クライアントのバックグラウンドサービスが遅れて再開することがあります。その間、アプリの通信が一時的に失敗する場合があります。基本のネットワーク接続が安定した後、クライアントのサービスが正常に動いているか、システムプロキシが有効なローカル待ち受けアドレスを参照しているか確認してください。復帰のたびにクライアントの再起動が必要な場合は、復帰前後の関連エラーを保存し、システムプロキシと仮想ネットワークアダプターのどちらを使っているかも記載します。PCのスリープを無効にして問題を隠すのではなく、サービスの復帰に異常がないか調べてください。
企業向けネットワークツール、セキュリティソフト、ほかのVPNがルートや通信フィルターを変更している場合があります。比較する際は、それぞれの正規の手順で不要なツールを一時停止してください。仕組みが分からないシステムプロセスを強制終了しないでください。特定のツールを停止すると問題が解消しても、それだけでツールの故障とは限りません。複数の通信取り込み方式を同時に使えない可能性もあります。競合が起きたときのモードと操作順を記録し、管理者またはサポートに互換性を確認してください。特に管理対象の業務端末では、組織のポリシーを回避しないでください。
切断について問い合わせるタイミング
同じ回線を前面で継続利用していると繰り返し失敗し、別の回線では復旧する場合は、回線に関する問い合わせを送ってください。画面ロックやスリープ後だけ失敗する場合は、クライアントとプラットフォームの情報を添えて問い合わせます。OS名、クライアント名、接続モード、発生のきっかけ、ネットワークの種類、エラー発生時刻を記載してください。ログは該当する事象の部分だけにし、サブスクリプションのURLや個人的なアクセス内容が含まれていないか確認します。VPNIWの匿名・ノーログ方針はサービスのプライバシーポリシーであり、端末上のクライアント診断ログとは別のものです。確認せずにログ全体を送らないでください。
サブスクリプションを更新できない:取得と反映を切り分ける
どの段階で失敗したかを確認
サブスクリプションの更新には通常、内容の取得、設定の解析、設定の適用という段階があります。リクエストに失敗した場合は、クライアントが内容を取得できていません。解析に失敗した場合は、内容は返されていますが、形式や応答が想定と異なります。更新成功と表示されても新しい回線がない場合は、正しい設定を読み込んでいるか確認してください。まずエラー文を保存し、クライアントに以前の設定が残っているかを確認します。古い設定がまだ使えるなら、急いで削除する必要はありません。削除してから取得に失敗すると、接続できる復旧経路まで失う可能性があります。
ユーザーパネルで現在のアカウントとプランの状態を確認し、パネルに表示された入口からサブスクリプションを取得してください。メールアドレス不要で、ユーザー名とパスワードだけでアカウントを作成できます。ただし、アカウントの作成と利用可能なプランの状態は別のものです。クライアントとサブスクリプションはアカウントのプラン状態に応じて提供されるため、ログインして該当する項目を確認してください。チャット履歴、スクリーンショット、古いブックマークから確かでないアドレスをコピーしたり、別のアカウントの設定をテストに使ったりしないでください。アカウントの問題とクライアントの問題が混在してしまいます。
アドレスの完全性と取得経路を確認
手動で貼り付ける場合、アドレスに空白や改行、引用符が混入したり、末尾が欠けたりすることがあります。ユーザーパネルのコピー機能を使い、クライアント指定のサブスクリプション欄に貼り付けてください。ノードのアドレス欄やプロキシサーバー欄には入力しないでください。画面上でアドレスが短く表示されても、実際の内容が途中で切れているとは限りません。クライアントの編集方法に従って確認します。サブスクリプションのアドレスはアクセスに使う機密情報です。スクリーンショットでは全体を隠し、公開の検証サイトに入力したり、公開の場に貼り付けたりしないでください。
クライアントによってはサブスクリプションを直接取得し、別のクライアントでは現在のプロキシや個別の更新方法を利用します。既存の設定が無効なのに、その設定を使って更新しようとすると、取得経路が循環することがあります。まず基本のネットワークからユーザーパネルにアクセスできるか確認し、クライアントに明確な更新経路の設定があるかを確認してください。用途を理解している場合に限り一時的に切り替え、更新後は通常の設定に戻します。設定名はクライアントごとに異なるため、よく分からないガイドの設定文字列をそのまま使わないでください。
解析エラーと回線数の変化は別の問題
解析に失敗する原因には、インポート先の選択ミス、クライアントが応答された設定形式に対応していないこと、設定ファイルではなくエラーページが返っていることなどがあります。「形式に対応していません」「無効なフィールド」などのエラー文をそのまま残すと、単に更新失敗と記録するより原因を特定しやすくなります。ファイルの拡張子を別の形式に変えたり、エラーになった項目を一行ずつ削除して設定が正常になったと判断したりしないでください。設定の各項目は関連していることがあり、一部を削除するとルール、DNS、ノード情報が元のサブスクリプションと対応しなくなる場合があります。
更新成功と表示された場合は、現在どの設定が有効か、回線一覧が新しい設定のものかを確認してください。クライアントによっては複数のサブスクリプションを保存できるため、一つを更新しても自動的に切り替わるとは限りません。絞り込み条件、地域フィルター、グループ選択も確認し、画面上で非表示になっている項目を削除されたと誤認しないようにします。アカウントのデータ通信量と有効状態はユーザーパネルで確認してください。一覧の行数、キャッシュ表示、特定回線の疎通結果から推測しないでください。
アカウントの変更、アップグレード、ローカル設定の上書き
プランを変更した後は、まずユーザーパネルの状態を確認してからクライアントの設定を更新します。月額プランのデータ通信量は契約開始日を基準に毎月リセットされます。契約途中のアップグレードでは差額が残り日数に応じて按分されます。具体的なアカウントの状態はパネルで確認してください。アップグレード前のキャッシュをもとに新しい状態を判断したり、リセット日を独自に計算したりしないでください。データパッケージは使い切るまで有効で、期限はありません。月額プランとは課金方法が異なります。プラン変更の要否はプラン一覧で確認できます。サブスクリプションのトラブルシューティングのために、先に課金方法を変更する必要はありません。
ローカルルールの上書き、スクリプト処理、カスタムグループを使っている場合は、変更内容をバックアップし、クライアントが対応している元の設定と比較します。更新失敗の原因は、サブスクリプションの応答ではなくローカル処理にあるかもしれません。元の設定では使えるのに上書き後に失敗する場合は、カスタマイズした項目を一つずつ戻し、解析やグループ分けに影響するものを特定してください。検証していないカスタム項目をすべての端末に追加し直すと、問題が広がり、サポート側でも実際の設定を再現しにくくなります。
サブスクリプションの問題を問い合わせる際は、クライアント名、インポート方法、ユーザーパネルのアカウント状態、エラー文、ローカル設定の上書きの有無を記載してください。パネルに正常にアクセスできるか、古い設定で接続できるか、異なるネットワークでも更新に失敗するかを説明します。問い合わせにパスワードやサブスクリプションのアドレス全体を添付する必要はありません。アカウントの確認が必要な場合は、ログイン済みの問い合わせ窓口を利用してください。クライアントへの初回インポート手順は使い方ガイドをご覧ください。トラブルシューティングの手順を初回インストールの順序として使わないでください。
特定のアプリでプロキシを使えない:通信の取り込み範囲を確認
ブラウザーが使えても、すべてのアプリが使えるとは限らない
ブラウザーから対象サイトにアクセスできても、特定のアプリが使えない場合は、まずそのアプリがシステムプロキシに従うか確認します。システムのネットワーク設定を使うアプリもあれば、独自の接続方法を使うアプリ、設定画面に個別のプロキシアドレスを保存するアプリもあります。システムプロキシモードで一部の通信が取り込まれないことは珍しくありません。ブラウザーで成功しただけでアプリ側の故障と判断しないでください。まずクライアントのリクエスト記録で、アプリを開いたときに新しいリクエストが表示されるか確認します。その後、プロキシを通っていないのか、ルールが誤っているのか、接続先が拒否しているのかを切り分けてください。
アプリに表示される名前と、実際の接続先ドメインは同じとは限りません。ログイン、リソースのダウンロード、通知、メディア再生で、それぞれ異なるドメインにアクセスする場合があります。一部のリクエストがプロキシを通っていても、機能全体が正常に動くとは限りません。起動できない、ログイン画面で止まる、内容が表示されない、アップロードが中断するといった具体的な操作を記録します。関連するすべてのドメインを一度に同じルールに変えないでください。まず失敗した処理の実際のリクエストを特定し、その経路と結果を確認すれば、正常に動作している機能への影響を避けられます。
システムプロキシと仮想ネットワークアダプターによる取り込みの違い
システムプロキシは、アプリが対応するプロキシ設定を使うことが前提です。そのため、まずブラウザーや一般的なウェブリクエストの比較に適しています。仮想ネットワークアダプターによる取り込みはネットワーク経路の層に近い方式ですが、システム権限、ルート、除外範囲に関わるため、有効にしてもすべてのアプリが使えるとは限りません。クライアントがこのモードに対応している場合は、案内に従って有効にし、元の業務用ネットワーク設定を残してください。アプリが動かないからと複数の通信取り込みツールを同時に有効にすると、ルート、名前解決、プロキシの状態が互いに影響し、どの設定が変化の原因か分からなくなります。
通信の取り込みモードを切り替えて改善した場合は、LANアクセス、業務アプリ、普段の機能に影響がないか引き続き確認します。社内サービスの一部はローカルネットワークへの直接接続が必要です。無理に海外回線を通すと、かえって失敗する場合があります。必要な除外範囲を残し、ルールの適用記録で確認してください。管理対象端末では、許可されたモードを管理者に確認します。このガイドのトラブルシューティングは組織のネットワーク管理に代わるものではありません。特定のアプリを動かすために、保護されたシステム設定を変更することもおすすめしません。
ルール、通信方式、地域の条件を分けて確認
ルールモードでは、失敗したリクエストが直通、プロキシ経由、拒否のどれに判定されたかを確認し、該当ルールの適用元を調べます。クライアントでプロキシ経路を一時的に選べる場合は、対象リクエストを限定して比較し、ルールが原因か検証できます。確認後は元のモードに戻し、必要なルールだけを修正してください。すべてのリクエストをプロキシ経由にすると開けるからといって、それを長期的に適切な設定と判断しないでください。ローカルサービス、アカウントの地域、アプリ内の別の通信に影響することがあるため、機能全体を確認する必要があります。
リアルタイム通信を使うアプリの中には、通常の通信とは異なる方式が関係するものがあります。一般的なウェブサイトが開けることだけで、その通信も利用できるとは判断できません。クライアントが必要な通信方式に対応しているか、現在の回線とモードでその機能が使えるかを確認してください。一覧に記載されていない機能を推測しないでください。アプリに地域、アカウント資格、コンテンツの権限に関する表示が出ている場合は、まずプラットフォームのルールを確認します。AIツールと動画配信はサービス側のポリシーにも影響されます。接続できてもアカウントに利用資格があるとは限りません。詳しくはAI特集と動画配信特集をご覧ください。
アプリのキャッシュと古い接続を処理する順序
接続先やルールを変更した後も、アプリが古い接続を使い続けることがあります。まず編集中の内容を保存し、通常の方法でアプリを終了してから再起動してください。アップロード中のファイルは、一時停止と再開が可能かを先に確認します。ウィンドウを閉じただけではバックグラウンドプロセスが終了しないこともあるため、アプリの正規の終了方法を使ってください。再起動で復旧した場合も、以前失敗した操作を繰り返し完了できるか確認します。起動画面が表示されただけで終わらせず、ログイン、ダウンロード、保存では経路が異なる場合があることを考慮してください。
アプリのデータ消去は、通信経路を確認した後に行います。データを消去するとログイン状態、ローカルファイル、同期前の内容が失われる場合があります。操作前にアプリの案内を確認し、必要なバックアップがあることを確かめてください。同じアプリが別の端末では正常で、この端末だけ異常な場合は、OS、アプリ名、接続モード、失敗した操作を記録します。すべての端末で同じ段階に失敗する場合は、接続先の表示、回線の地域、ルールの結果を記録してください。問い合わせには必要なスクリーンショットだけを添え、個人情報とアカウント情報を隠します。プライバシーに配慮しながら、回線や設定の問題かどうかをサポートが判断しやすくなります。
DNSエラー:ドメインの名前解決経路を確認
名前解決のエラーと接続エラーを見分ける
DNSはドメイン名を接続先のアドレスに変換します。ブラウザーにドメインが見つからないと表示される、クライアントで名前解決がタイムアウトする、モードによって同じドメインの結果が異なる場合は、この章を確認してください。ただし、名前解決に成功してもサイトにアクセスできるとは限りません。その後、接続の確立、安全なハンドシェイク、接続先からの応答が必要です。まずブラウザーとクライアントのエラー文を残し、「アドレスを取得できない」状態と「アドレス取得後に接続できない」状態を分けます。サイトが開かない問題すべてをDNSのせいにしないでください。
複数のドメインに影響しているのか、特定の宛先だけなのかを確認します。関係のない複数のドメインで名前解決に失敗する場合は、現在のネットワークのDNS経路とクライアントのDNS設定を確認してください。特定のドメインだけ失敗する場合は、ドメインの入力ミス、サイト側の設定、ローカルルールも確認します。ブラウザーでは使えるのにコマンドラインツールでは失敗する、またはその逆の場合も、必ずしも結果が矛盾しているわけではありません。ブラウザー、OS、クライアントで異なる名前解決経路を使うことがあります。結果の違いを説明できるよう、使用したツールとモードを記録してください。
OS、ブラウザー、クライアントで経路が異なる場合がある
システムの名前解決は通常、利用中のネットワーク設定の影響を受けます。ブラウザーが独自のセキュアDNSを使う場合もあり、クライアントがプロキシ通信に専用の名前解決方法を使うこともあります。まず現在の設定を確認し、検索で見つけたDNSアドレスをすぐに入力しないでください。ブラウザーに個別の設定があるか確認してから、システム標準の経路と比較し、対象サイトの状態を確認します。個別設定は日常業務や組織のポリシーに必要な場合があります。一時的に変更する前に元の値を記録し、検証後は実際の環境に適した設定に戻してください。
仮想ネットワークアダプターモードでは、仮想アドレスへの変換と実際のアドレスを直接返す方式の違いもあります。クライアントによってはFake-IP方式を使い、ドメインを仮想アドレスに変換した後、クライアント側で後続の接続を処理します。そのため、システムのツールに表示されるアドレスがサイトの公開アドレスと異なっていても、設定方式の一部である可能性があります。それだけで異常と判断しないでください。特定のアプリが直接の名前解決結果を必要とする場合は、クライアントの案内に従って互換性や除外設定を確認します。仮想アドレスを別の端末にコピーしたり、恒久的な設定に書き込んだりしないでください。
基本的なコマンドで確認し、結果だけで断定しない
デスクトップOSには、ドメインの名前解決応答を確認する標準ツールがあります。以下の例では、サブスクリプションやアカウントの情報を含まない、明らかな公開サンプル用ドメインを使用します。Windows、macOS、一部のLinux環境では、OS標準のコマンドを使えます。利用中のシステムに該当ツールがない場合、提供元不明のソフトウェアをインストールする必要はありません。コマンドの出力で分かるのは、そのときの問い合わせ結果です。ブラウザーやプロキシのリクエストが実際にどのDNS経路を使ったかとは異なる場合があるため、クライアントの記録とあわせて判断してください。
nslookup example.com
出力にある応答状態、問い合わせに使ったサーバー、アドレスが返されたかを確認します。タイムアウトした場合は、まず基本のネットワーク接続が正常か、クライアントを停止してもタイムアウトするかを確認してください。問い合わせに成功してもブラウザーで失敗する場合は、ブラウザー独自のDNS、プロキシ経路、証明書の警告を確認します。HTTPSサイトのテストに固定IPを使わないでください。ドメイン、証明書、接続先へのルーティングには関連があり、アドレスを直接開くと別のエラーが発生して、元の問題との信頼できる比較にならない場合があります。
キャッシュの消去と恒久設定の範囲
古いキャッシュにより、変更した設定がすぐアプリに反映されない場合があります。まず関連アプリを通常の方法で終了して再接続し、必要に応じてOSの公式案内に従ってキャッシュを処理してください。判断せずにhostsファイルを編集したり、ネットワーク設定をすべて削除したりしないでください。開発環境、業務システム、LANサービスに影響するおそれがあります。対象ドメインの対応付けを手動で追加したことがある場合は、元の内容を保存してから、その項目だけを比較します。トップページが開いても、名前解決の問題がすべて解決したとは限りません。以前失敗したログインやリソース読み込みも確認してください。
異なるネットワークでも同じ名前解決エラーが起き、元の設定とカスタム設定で結果が異なる場合は、ローカルの上書き設定とルールを優先して確認します。元のネットワークだけで失敗する場合は、接続環境と比較結果をネットワーク管理者またはサポートに伝えてください。問い合わせには、確認済みのコマンド出力、クライアントのDNSモード、ブラウザーで独自の名前解決を有効にしているか、問題のドメインを添付できます。個人用ドメインの一覧、サブスクリプションのアドレス、アカウントのパスワードは送らないでください。サポートに必要なのは問題に関係する情報であり、無関係なアクセス履歴ではありません。
デバイスの警告と問い合わせ:再現できる情報を整理
「デバイス数の上限」表示は、まず表示元を確認
VPNIWでは同時接続台数に上限を設けていません。「デバイス数の上限」や同様の表示が出た場合は、ユーザーパネル、クライアント、OS、接続先のアプリのどこに表示されたかを確認してください。接続先プラットフォームのデバイス管理、クライアント独自の設定表示、VPNIWのプラン方針はそれぞれ別のものです。すぐにアカウントの台数制限と判断しないでください。表示内容と場所を保存し、正しいアカウントの設定を使っているか確認します。内容の分からない表示を消すために、すべてのデバイス記録を削除したりプランを変更したりしないでください。
VPNIWのユーザーパネル、または本サービスが提供する接続手順にその表示がある場合は、ログイン済みの問い合わせ窓口から、プランの状態と操作手順を伝えてサポートに確認してください。見えないデバイス上限があると推測したり、別アカウントの設定で試したりしないでください。台数無制限はデバイス数に関する方針ですが、共有ネットワークの性能、各端末の設定、タスクで発生する通信量は別途考慮が必要です。複数の端末で同時に大容量の通信を行うと、ローカルネットワークや回線経路の影響で利用感が変わる場合があります。速度の章を参考に比較してください。
問い合わせを準備:結論を推測せず、経緯を記録
役立つ問い合わせでは、まず症状、次に発生条件、最後に実施した比較を記載します。たとえば「画面ロックから復帰後、クライアントは接続中だがサイトが開かず、再接続すると復旧した」と説明すると、「回線が不安定」とだけ書くより原因を特定しやすくなります。発生日時と現地のタイムゾーン、端末のOS名、クライアント名、選択した回線、接続モード、接続ネットワークの種類を記録してください。情報をそろえるために設定値を推測する必要はありません。不明な項目は未確認と明記しましょう。推測で埋めた一覧より、正確な情報を絞って記載するほうが確実です。
比較結果は、変更した条件ごとに分けて記載します。基本のネットワークが正常か、回線を変えると復旧したか、ネットワークを変えると復旧したか、別の端末でも同じ問題が起きたかを説明してください。テスト中にルール、DNS、通信の取り込みモードを変更した場合も記載します。そうしないと、サポート側がすべて同じ設定での結果だと誤解するおそれがあります。問題が解消した後でも、発生条件とエラーの記録が残っていれば問い合わせできます。現在も再現できるかを明記してください。再現できない場合は正常な設定を次々に変更せず、明確な手がかりが得られるまで様子を見ましょう。
ログとスクリーンショットの範囲を絞る
クライアントのログには、対象ドメイン、アドレス、設定ファイルの場所、認証情報などが含まれることがあります。問題が起きた時間帯に関係する部分だけを選び、機密情報を確認して隠してからユーザーパネル経由で送信してください。診断データ全体を公開フォーラムに投稿したり、再現条件としてアカウントのパスワードを送ったりしないでください。VPNIWの匿名・ノーログ方針はサービスのプライバシーポリシーであり、端末上のアプリが診断ログを作成しないという意味ではありません。ローカルの情報を送信する前に確認してください。詳細な診断設定が有効な端末では特に注意が必要です。
スクリーンショットには、エラー表示全体、表示されている画面、前後の操作状況をできるだけ残し、関係のない個人情報は切り取ってください。赤いアイコンだけでは情報が足りないことが多く、デスクトップ全体を撮影すると業務ファイルやチャット内容が映り込むおそれがあります。長いアドレスを含むエラーは、機密部分を隠し、エラーの種類が分かる範囲を残せば十分です。サポートが必要とするのは、何が起きたか、どの段階で起きたか、どうすれば再現するかです。アカウントにアクセスできる認証情報ではありません。対応後は、端末のファイル管理方法に従って、確認用の資料を安全に保管するか削除してください。
サポート窓口と課金に関する問い合わせの使い分け
サポートが必要な場合は、ユーザーパネルの問い合わせ窓口をご利用いただくか、先にカスタマーサポートをご確認ください。このページには、記載のない外部連絡先を掲載していません。接続の問題には技術的な比較結果を、注文やアカウントの問題にはパネルの表示と操作内容を添えてください。公開ページの価格のスクリーンショットを決済証明として送る必要はありません。Alipay / WeChat Pay / USDTに対応しています。実際の注文状態はユーザーパネルでご確認ください。ネットワークの復旧手順は注文確認の手続きに代わるものではありません。
VPNIWは理由を問わない7日間返金保証を提供しています。申請条件と規約の詳細は利用規約をご確認ください。返金を希望する場合は、技術的な確認をすべて終える前でも、問い合わせで希望を明確に伝えられます。トラブルシューティングを続ける場合は、利用可能な設定を残し、実施済みの比較をもとにサポートから次の手順をご案内します。対応後は、テスト用に一時的に有効にした設定を元に戻し、普段使うサイト、アプリ、LANサービスが使えることを確認してください。最終的に正常に使える設定を記録しておけば、同じ症状が起きた際にすぐ確認できます。